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引き染

 

楽屋のれん 制作工程 「引き染め」の工程

 

 


1.当店工房にて「引き染め」を紹介します。


2.色の最終チェックを行います。


3.仕上がる生地と同じ「絽」で色確認。


4.美しい「おもだか」の模様です。


5.様々な「工程」を経ての「本染め」


6.ノンストップで染め上げます。


7.刷毛の染料の含ませ方で
生地への浸透も変化するため
気合が入ります。


8.工房には「サッ」という刷毛の音のみです。


9.丁寧に素早く染めていきます。


10.端まで染め上げました。


11.これで終了ではありません。


12.すぐさま、裏返しします。

13.伸子(しんし)と呼ばれる竹の張りの間にも裏の生地にもムラのないように
入念に刷毛でチェックを入れます。


14.はずれた伸子を再び付けます。


15.ひっくり返し、表面も再度刷毛でチェック。

16.季節や温度、湿度によりチェックには変化がありますが永年の目での確認でわかります。


17.等分に伸子をつけて引っ張ります。
まさに「引き」染め!
よく、伸子を使わないで染める方を 見かけますが あれでは、布の中央に染料が溜ってしまいます。
作家と、名乗る人に多いですが(笑)
プロの「染師」は「溜り」を作りません。


18.ここから流水に「命」を吹き込みます。


19.噴霧を確認し、エアーブラシの登場。


20.流水の部分にだけ、染料を噴霧します。

21.そうすることで、柔らかな「水」の流れを、「染め」で表現できるからです。

 

 


22.もう一度、生地に「溜り」が
出ぬように引っ張ります。


23.体力がなければ、染めが出来ない理由は
このようなシーンにあります。


24.しっかりと結びます。


25.この日は、湿度が高かったため
乾燥が通常より悪くなる可能性があるので
下から熱を加えます。「ムラ」が出ないよう
タイミングと加減を細心の注意で行います。


26.全体の確認をし、


27.上へと上げていきます。


28.違う角度から全体を見渡します。



29.伸子を一本ずつ確認。

30.目線より上で引っ張ります。


これで、ようやく笑顔が出ました。

 

次は「染め」から美しく、命を与えるかのごとく「楽屋のれん」にしていきます。


⇒ 次の工程は「水洗」です。

 

楽屋のれん 制作工程 「下絵」の工程 … 工程の詳細
   
楽屋のれん 制作工程 「糊置き」の工程 … 工程の詳細
   
楽屋のれん 制作工程 「染めの第一段階」 … 工程の詳細
   
楽屋のれん 制作工程 「引き染め」の工程 … 工程の詳細
   
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印染の製品紹介

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